インプラント治療についての解説
ホーム>インプラント治療について
インプラント治療について
インプラント治療について
従来、歯を失ってしまった部分には、両隣の歯から橋のように歯をつなげるブリッジ、もしくは歯ぐき全体をおおう入れ歯の治療がおこなわれてきました。
革命的な治療法があります。そのインプラント治療とは歯の抜けた部分に人工の歯根(チタン製)を埋め込み、元の歯と同じように機能、審美を回復する画期的な方法です。
- 歯を抜かなくてはならないが周りの歯に負担をかけたくない方
- 入れ歯がどうしても嫌な方、噛み合わせを考えてしっかりと治療したい-方
- しっかり長持ちするか心配な方
など本格的に治療したい方に当医院のインプラント治療は好評です。当クリニックは抜けた部分のインプラントだけでなく、お口全体を考えた総合治療をおこなっていますから、お口全体の健康持続はもちろん、インプラントも健康状態を持続することが可能です。
近年のインプラントの技術進歩はめざましいものがあります。骨が少ない場合でも造骨によりインプラントが可能になりました。また場合によっては即日に仮歯まですすめられるケース、抜歯と同時にインプラントを治療をすることも可能です。しかし、インプラント治療は簡単なものとして考えるべきものでないでしょう。長持ちさせたいのであれば、ただ入れるだけでなく、その後のアフターをしてくれるところを選択されるようにしてください。
1.お口の総合的な治療をおこなっているので、他の治療と同時にできる。
2.CTやレントゲンからしっかり分析説明してから手術にはいる。
3.難症例でも複数のドクターと連携してあきらめずにインプラント治療を考えます。
4.抜歯したところにすぐインプラントをいれる抜歯即時手術をおこなっている。
というところが当医院の特徴となっています。
参考費用 (詳細は検査後に治療費見積書を作製致します。)
シンプルケース (1本上部込) 約330,000円~
アドバンスケース(1本上部込) 約400,000円~
歯肉・骨の状態、審美を重視する度合いにより変わります。
【世界の医療技術を取り入れています】
海外の最新治療技術を積極的に学びに行き、その中でも特に良い治療法を日本に持ち帰り、取り入れるようにしています。
抜歯即時インプラント
この言葉は最近歯科業界で使われることが多くなってきた言葉ですが、抜歯と同時にインプラントの埋入を行ないます。お口の状況と使用するインプラントによりこの手術が可能となります。『抜歯をしてから骨が出来るのを待ってインプラント』が定番でしたが、今当クリニックでは問題がなければ抜歯と同時に行なうことが増えてきました。治療期間と痛みや腫れの減少が期待できます。
インプラント治療の注意ポイント
噛み合わせ
天然の歯で噛み合わせが重要なことはご存知ですね。噛み合わせから歯周病、顎関節症などお口の病気に関係するのです。インプラントは自分の歯と同様に咬めるのですが、やはり自分の歯よりは繊細なところがあります。インプラントが虫歯になることはありませんが、歯周病同様インプラント周囲炎をおこすことがあるのです。またせっかくいれた歯がかけてしまったという報告もよく聞きます。これらの力の問題は、噛み合わせの調整、力のコントロールを必要とします。
急がば回れ
最近は短期間でインプラントを入れることができるようになりました。それでも、安易にインプラントをすることはさけ、じっくりと検査してから受けて下さい。なぜならいくらインプラントが成功しても、別の歯に歯周病があったり、噛み合わせが不適切であれば残念な結果になってしまうことがあるのです。お口の健康は全体のバランスにです。
抜歯は時期を考えて
ダメになった歯を抜歯し、歯の無くなったところにインプラントをおこないますが、抜歯の時期は慎重にする必要があります。というのも抜歯と同時に歯の周りの骨が吸収してしていきます。特に上の前歯は外側の骨の顕著です。骨のある部分にインプラントはしたいわけですから・・・
どんな人にでもおこなうことができるか?
以前は骨がない人には無理と言われてきましたが、近年の移植、造骨技術の進歩によりほとんどの方に可能となりました。ただ、歯磨きのできない人には難しいです。
インプラントの種類
現在主流なものは上の写真の通りチタン製の歯の形をしたタイプです。10年ほど前は素材がサファイヤのもの、形がくさび(ブレード)タイプのものなど使われてましたが、いずれも短期間で脱落することが多く現在使用されている先生はほとんどいないでしょう。チタンは骨と強固に結びつきしっかりと安定します。
私たちの考えるインプラント治療は?
私たちはただ歯の無いところに歯を増やす治療とは考えておりません。インプラント治療は別の歯に負担をかけないようにする予防的な治療でもあり、歯を手に入れ自信を取り戻し、あなたを幸せにする治療でなければなりません。
これで確実、安心
術前診査時
レントゲン診査はほとんどの医院でおこなわれているでしょう。さらにもう一歩上をいく診査があります。CTを撮影してインプラント分析専用ソフトで解析し3Dの立体状態で骨を把握する方法です。当医院でも取り入れております。この3Dの画像を取り入れることで精度の高いインプラントが入れられるようになりました。ほとんどの患者さんが『ここまで歯科も進歩したんですねー』と感心されます。
複数のインプラントメーカーを取り扱い
当医院では5種類以上のインプラントシステムを導入しております。なぜなら、メーカーごとにインプラント体のサイズ、規格がことなりますから、種類が少ないと、あなたのお口のサイズに最適なものをご提案できないおそれがあるからです。
連携チーム診療
お口の状態は人それぞれ違いますから、手術はワンパターンではありません。特異なケース、難易度の高いケースなどは一人の歯科医師の意見だけでなく、複数の歯科医師の意見から診断し治療の計画を立案していきます。そして、負担がかかりそうな大きなケースでは複数の歯科医師による手術を実施し早期にインプラント手術を完了します。あなたにとって最良の無理のないインプラント手術をおこなっていきます。
術中
インプラントを埋めていくには、骨にあわせた理想的な位置、方向をしっかりと把握していなければなりません。その方向付けを術前に上記CTなどを利用してあらかじめ型にしておくのです。これをステントといいますが、使用することによってDrも患者さんも安心できます。当医院でも取り入れております。
精密な噛み合わせに
噛み合わせの力はあなたが想像している以上のものです。その力で歯周病が増悪したり、インプラント周囲の骨が減ってしまうことがあります。しっかりと噛み合わせを考えることにより確実に寿命は伸びます。上下の歯の噛み合わせは得意としているところです。
しっかりとしたインプラント治療であなたは確実に快適なお口が手に入ります。
入れ歯でない喜び。〔精神的に若返る、咬む能力UP↑、自分の歯と同じようなお手入れ方法〕
他の歯に負担がかからない。
インプラントいうことを忘れてしまうほどの見栄え、咬みこごち。まさに第二の永久歯です。
インプラント治療の受け方
1.相談・・・今の状態やご要望、全身的な健康面のお話をお聴きします。〔無料相談あり〕
2.各種検査・・・インプラントが適しているかどの程度期待できるか検査します。
3.治療計画・説明・・・検査結果・治療費・治療期間・リスクの説明をします。
4.同意・契約
5.手術・・・入院は不要で通常1時間~2時間半ほどです。完全滅菌で衛生的な状態で行われます。
手術後、通常の生活に支障のないようなるべく配慮させていただきます。
6.歯の作製・・・夢にまでみた歯の復活です。
7.メンテナンス・・・自分の歯以上にいたわってあげましょう。
インプラント担当責任者 河合
もう一度インプラント治療成功へのアドバイス
長持ちさせて長期間使用したい人
- 一番重要な話 『どうして歯を失いましたか?その問題が解決できてますか?』
- 急がば回れ。しっかりと事前に検査を受けましょう。
なんでもインプラントがいいとは限りません。ブリッジでじゅうぶんな--ケースもみられます。よく相談しましょう。 - だめになる理由を知っておきましょう。歯周病〈インプラント周囲炎)とインプラントへの過度な噛み合わせる力。
- 歯周病にならないように日ごろの個人のお手入れ・プロのお手入れを励行しましょう。必要以上の力がかからないように、噛み合わせの調整をしてもらう(むやみに削ればいいものではありませんけど)
インプラント治療を受けた方の声
- すっかり人工の根であることを忘れ、なんでもおいしく食べています。食事がおいしいことはほんとに幸せです。
- 手術という響きに非常に恐怖をおぼえましたが、実際にやってみると手術中は寝てしまってました。仮の歯が入った瞬間の喜びは忘れません。大事につかいます。ありがとうございました。メンテナンスでもよろしくお願いします。
- 歯が入ったのは何年ぶりでしょうか?先生、スタッフの皆様ありがとうございました。
- インプラントがはいったら肩こりがなくなりました。何か関係ありますか?
- 私は全くふつーの治療と考えていましたが、手術当日の診療室をみて本格的にするだと思ったら緊張してしまいました。すぐにアシスタントの○○さんが気づかれたようで、とても勇気づけてくださいました。おかげで今ではみんなに自慢しております。
当医院の治療システムは歯科ドック(精密検査)から始まります。
その前にインプラントが可能かまず知りたい方には簡単な検査と相談をおこなっております。